春日井サボテンこだわり商店

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街のサボテン商品と 地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街の
サボテン商品と地域特産品を扱うアンテナショップです

春日井サボテンサミット

平成30年3月5日6日の2日に渡って初めての春日井サボテンサミットが行われました。

1日目は、春日井商工会議所にて、サボテンプロジェクトの今までの取り組みと今後の期待、食用サボテンの研究をされている名城大学農学部教授 小原章裕先生の「食生活における春日井サボテンの効能」についてのお話と、中部大学応用生物学部助教 堀部貴紀先生の「春日井サボテン産業の課題と今後の取り組み」についてお聞きしました。

それぞれの先生の研究成果を聞いていると、まだまだこれからがサボテン産業に期待できることが伝わってきました。

後半は、パネルディスカッションで「春日井サボテン産業のこれから」について、生産農家さん、加工販売事業者、行政、会議所、大学とそれぞれの立場からの取り組みや課題をじっくり話し合いました。

お互い立場が違うと、わかっているようでわかっていないこと、特に、春日井市学校給食会では10年近く学校給食にサボテンを取り入れた献立が出されていて、それもバリエーション豊かで、確実に子供たちにとってサボテンは地産地消、ふるさとの味になっていることがわかりました。

それも、とってもタイムリーなことに、2月27日付けの朝日小学生新聞に、春日井サボテンの記事が掲載されたのですが、春日井市内の小学生から「春日井はサボテンが有名だから取材してください」との依頼があって、わざわざ東京から貴社の方が春日井に取材に来てくださったのです。その話もこの場で紹介させていただきました。

昨年、東京大学の学祭で「サボマ」を販売する経緯も、春日井出身の東大生さんが「出身地のサボテンを東京でも広めたい」と企画してくれたわけで、産業としての結果だけでなく、確かにこの10年で春日井市民のマインドにサボテンが根付いてきたと言えると思います。そして今後もさらにステップアップをしてサボテン産業を高めていきたいと話を結びました。

当日の中日新聞近郊版での記事はコチラ

この日の参加者は約130名、会場のロビーでは、サボテンの寄せ植えやサボテン商品の販売も行われました。

講演終了後は中華料理四川さんでサボテン料理をいただきながら懇親会がひらかれました。

春日井サボテンサミット2日めは、サボテン見学バスツアー。 後藤サボテンさんのハウスと、中部大学応用生物学部のサボテン研究を見学、お昼は、わしょく屋さんにてサボテン料理をいただきました。

総勢30名でのおとなの遠足、小春日和で皆さんとワイワイ楽しい時間となりました。

これまで準備や進行を企画運営されました担当者の皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした。