ここ数年、お天気に恵まれないサボテンフェアで、今年も直前まで雨予報だったのが4日初日は奇跡的な晴天となり一気に桜も開花しました。サボテンフェアオープニングと共に多くのお客様がいらっしゃり賑わいました。
春日井のサボテン農家さんたちが集まるサボテン生産組合さんによるサボテンの苗の即売には朝から人だかりが出来ていました。春日井キャラクターの春代、日丸、井之介もたくさんのちびっ子に囲まれていました。春日井サボテン事業共同組合ブースは、サボテンラーメン、サボマ、春日井コロッケ、サボテンをまぶした唐揚げ、サボテンナンカレー、そしてサボテン特産品の品々と酒販組合さんからサボテン発泡酒もありました。
サボテンフェアは、市内はもとより県外からもサボテン好きな方々がいらっしゃるようで「サボテンを食べる」という切り口に珍しいと買って食べてくださる人が多くみえました。なかでも今回初めて「なめるサボテン」パッケージで販売した「のどに刺さらないサボテンのど飴」ですが、お客様の反応が予想以上に良く「あ、これいい!」と即買いされる方が多く試作的に限定販売だったのですが予想以上に早く完売してしまいました。本当に嬉しい反響でした。今後は春日井特産品の枠以上に流通販売出来るように構築中です。(次回より内容価格等変更します)
土曜日は、本当にお天気を心配しての仕入れ仕込みだったので、当日のお客様の注文に間に合わず、翌日の分まで販売してもほとんどの品目が2時までに完売となってしまい嬉しい悲鳴となってしまいました。せっかくいらした方に食べてもらえず申し訳ありませんでした。特にラーメンのスープは数日前から仕込んで作る本格スープなので残念でした。
サボマとサボテンをまぶした唐揚げも長い行列が出来ました。そして、サボテンフェアでしかお目見えしない銘菓「さぼてんの花」も大人買いの方も多く一番早く完売となりました。「サボテンういろ」製造の白川園さんの和菓子ですが、サボテンが練りこまれたういろの生地でこしあんを包んだ上品なおまんじゅうです。
また、モンシェルさんの「サボテンの焼きドーナツ」のパッケージがモンシェル店舗で一般公募から選ばれた3作がこの日初めての販売となり話題が集まりました。そして、サボテン特産品のお隣では、中部大学応用生物学部の堀部先生が、大学内の植物工場での食用サボテンの研究がなされていることを展示してお話してくださいました。今後はもっと食用サボテンの機能性について研究してくださるようで、サボテン事業協同組合と連携しながら一緒に取り組んでいけそうです。
・・・・・・っと、1日目は盛況だったのですが、2日目は天気予報通りの大雨で会場はこのとおりグチャグチャ(T_T)それでも、わざわざ出向いてくださったお客様も多くいらっしゃり感謝感謝です。急きょブース内に飲食スペースを設置しました。
サボテンフェアの時期は、サボテンも花芽がつき出す時期なので目を惹きます。普段はナカナカ見られないサボテンも展示されてました。
今、多肉男子ブームなんでしょうか、若い男性の方が熱心にサボテンを選んで見える方が目に付きました。サボテンが多くの方に愛されるのは嬉しいですね。
今年も天候に振り回されながらバタバタでしたが、そんな中でも多くのお客様にお越しいただき感謝いたします。ありがとうございました。