春日井サボテンこだわり商店

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街のサボテン商品と 地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街の
サボテン商品と地域特産品を扱うアンテナショップです

「ゆるくてあったかい勝川弘法市」と言っていただけました

朝から雨の弘法市・・・・85ブース出店予定が28件になってしまいましたが、それでも福井、京都、飛騨、群馬、岩倉などから初めて弘法市に出店された方が7件もあり、こんなお天気で申し訳なくても、「ゆるくて温かい商店街ですね」と言っていただけました。そしてバウムクーヘンも・・・???

10時にイベント会場にテントを張り炭をおこす時は雨が降っていましたが、11時の開始の時には雨も上がり、子どもたちが集まってくれました。

まず、炭火をおこして竹を焼きます。あらかじめ節はサンドカッターで磨き、中の節に穴を開けておきます。特に今回は切ったばかりの竹なので水分が多いのでよく焼きます。すると竹の油が出て表面がツルツルしてきます。竹の油分を出すことで出来上がった時のバウムクーヘンが取れやすくなります。バウムクーヘンの生地は商店街のカフェのママさんの協力で出来ました。生地を竹に塗ってはクルクル回して焼きます。

最初は子どもたちも喜んで率先して竹を回していましたが、以外に労力が必要でちょっとよそ見をしているとドラム缶に当たって生地が削げたり焦げたりします。「みんな頑張ってー」と声をかけながらチームワーク良く回さないとまんべんなく焼けません。そのうちだんだん子どもたちが飽きてきたのでオトナたちの出番です。選挙投票日の前日とあって各候補者が商店街を練り歩いているところに声をかけて忙しい候補者まで手伝わせてしまいました。(汗)

そして焼くこと2時間半、やっとバウムクーヘンらしくなり、生地もなくなったので完成です!竹の片方をノコギリで切り落とし、竹から回すように引っ張ってバウムクーヘンを抜きます。これは緊張の一瞬です。多くの子どもたちの前で崩さないように・・・・・

慎重に引っ張って・・・・抜けた瞬間には皆さんから拍手が沸きました。良かったー大道芸さんの気分になった感じでした(笑)

バウムクーヘンを輪切りにすると・・・みんなで頑張って竹を回した分年輪の層が出来ました。本来はもっと生地がふくらむ予定でしたが、クッキー生地のようになってしまいましたが味は抜群でほんのり竹の香りもして「おいしい?」と言っていただけました。ヨカッタ!!

気がついたら多くの人が集まってくださり、バウムクーヘンを食べながら大道芸さんたちのパフォーマンスを楽しみました。

今回は、遠路から若い方たちがご自身のオリジナルを持って出店くださいました。京都からは、こだわり焙煎で一杯ずつ入れ立て珈琲屋さん、群馬からは自家製のパンやスイーツ、手作りアロマ石けんを販売してみえました。

美味しかったのは、福井・越前の「トロさば寿司」!サバの臭みもなく身がやわらかくて食べやすい!!「イカの軟骨」「ツブ貝」「タコ足」など海の幸を串焼きにしていい匂いがたまりません。出店が少なかった分、出店者とお客さんとの会話もゆったりと弾んで和やかな感じでした。こんな「であいふれあい」が勝川商店街・弘法市のいいところだと思っています。

皆さんご苦労様でした。ありがとうございました。