春日井サボテンこだわり商店

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街のサボテン商品と 地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街の
サボテン商品と地域特産品を扱うアンテナショップです

北海道・八雲町に行ってきました。(その2)

以前から数回チーズを仕入れさせていただいた高橋静さんの『八雲チーズ工房』におじゃましました。林を切り開いて建てられた場所で、自然のあるがままの風景の中でゆっくり時がながれてチーズが熟成される様がそのまま感じられるようでした。

ご自宅の地下が工房になっていて、早朝近くの牧場へ牛乳を分けてもらいに行き、カマンベールやモッツァレラ、カチョカバロなど10種類のチーズを作ってみえます。高橋さんご自身もとても味わいのある方でリビングでずっとお話を聞いていたい方でした。そして奥様お手製のケーキと共にチーズと新製品の「飲むヨーグルト」をいただきました。どれも素材の風味をそのまま生かした、まさにこの風景と作り手さんとが一体化した味でした。やさしい味です。

工房の周りの林にはクマゲラやエゾモモンガやエゾリスなどがやってくるそうです。この木の上のほうにエゾリスの巣があると教えていただきました。憧れの生活です。

昼食に「古谷精肉店」さんにおじゃましました。個人的に以前から焼肉用の豚肉やハンバーグなどを通販で利用させていただいてたので直接ご主人と奥様にお会いできて嬉しかったです。1924年に食肉店を創業、牛肉は、八雲畜産農家で育成された健康で安全な八雲和牛を販売しています。豚肉は、飼料にハーブを加えた八雲けんこう豚を販売しています。こちらで北里大学八雲牧場のレトルトビーフカレーやレトルトハンバーグも売っていました。併設で「焼肉舎ふるや」店となっていて、新鮮なお肉がすぐに焼いて食べられます。私はハンバーグ定食をいただきました。ボリューム満点です。 ごちそうさまでした。

?次に伺ったのが昭和2年創業の服部醸造株式会社さんです。建物にある屋号、名古屋市の市章と同じです。このマルハチの屋号は名古屋尾張藩主徳川家から譲り受け継がれた由緒ある商標で、その後名古屋市の市章となったそうです。八雲町を開拓した尾張藩は自給自足のため味噌醤油の醸造を始めたそうです。ルーツからして今、このご縁が在るような気持ちになりました。地元で収穫された原料を使用して地元で醸造できることが今の時代に受け継がれて事業されていることに感銘しました。伝統を守りつつ常に新商品の企画もアクティブにこなしていらっしゃる社長さまと奥様のお話を聞いてとても学ぶところばかりでした。

八雲町に来たらここは必見!噴火湾が見渡せる噴火湾パノラマパーク。そこに併設されている八雲パノラマ物産館と丘の駅に伺いました。丘の駅には町内の特産品が所狭しとありました。羨ましい?!!こちらの責任者である八雲観光物産協会会長の平野百合子さんに八雲の商材の説明をしていただきました。夕焼けの丘に出て視界をさえぎることなく大自然を一望でき感動しました。

最後はパノラマパークのお隣の「八雲ハーベスタファーム」におじゃましました。

パノラマ夜景も楽しめるレストランに大きな石釜があり、ここのピザとハーブ鶏のフライドチキンは函館からも通う客があるほど美味しいそうです。残念ながら今回はお食事できませんでしたが、次回は必ず食べなきゃと思いました。

まる一日、一緒に廻ってご紹介いただいた八雲町役場商工観光労政課の荻本さんと川副さんには心より感謝いたします。自治体の方々もご自身の町をいかにして売り出すかをいつも考えていらっしゃることを強く感じました。この日、自分自身が感じたことを八雲の商品と共にお客様にお伝えできるよう努めたいと思います。

八雲町観光情報ブログ  http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/sightseeing_blog/

さっそく、12月17日の弘法市に合わせて、八雲の商品を取り寄せ販売することにしました。八雲チーズ工房のチーズや鮭とば、八雲ハーベスターファームのスモークチキンフィレなどと、?服部醸造の昆布しょうゆと「イカメシ」をその場でアツアツで販売しようと思っています。是非、勝川弘法市にお越しくださいませ。