春日井サボテンこだわり商店

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街のサボテン商品と 地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街の
サボテン商品と地域特産品を扱うアンテナショップです

3月19日勝川弘法市でした

今回の勝川弘法市は「震災応援」を主旨として商店街組合員承認のもと、出店者、出演者、スタッフ共一体となって「東北地方太平洋沖地震」の復興応援募金活動をしました。

こだわり商店の店頭にも募金箱を設置しました。

商店街の店舗と弘法市本部には募金箱が設置。また「勝川から被災地に元気を送りましょう」と店舗、出店者、出演者、スタッフには「黄色い手ぬぐい」が配られました。

今回の弘法市出店料は義援金に充て、大道芸の方たちもお客さんからいただいた「おひねり」も全額募金箱に入れてみえました。

汗いっぱいの演技にたくさんの拍手とおひねりが集まりました。

いつも自家製手間隙かかったお弁当とスィーツを出していただいている「カフェ百時」さん

「義援金活動に賛同します」と、売り上げを義援金にまわしていただきました。

感謝!感謝です。

そして、弘法市にお越しになり、募金しながらお買い上げいただきましたお客様、本当にありがとうございました。

この日のこだわり商店と「カフェ百時」さんの売り上げとを店の募金箱に入れ、商店街振興組合からの義援金に集計とさせていただきました。

今回の大震災に被災されたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。

また尊い命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

私個人としては、特に宮城県南三陸町志津川地区に思い入れがあります。

6年前に「全国商店街リサイクルサミット志津川大会」に参加するために南三陸町に伺って津波の防災対策について勉強させていただきました。

http://www.shizugawa.com/eco/img/syorui-all.pdf 基調講演の前にホールで待ち時間の間、ずっと45年前のチリ地震の津波災害の記録映画を何回も繰り返し見せていただき悲しい歴史があったことを知りました。

午後の分科会では、志津川町市街地へ行き、「コレが町を守る水門です」と立派で頑丈な水門と町役場横にある「防災対策室」も見学させてもらいました。

そして津波が来た時の避難経路と指揮官の説明を聞き、正直いつ来るかわからない津波に対し、こんな小さな町が少ない町の予算の中で危機管理体制が組まれているのは凄いなと思いました。

それでも、あの惨事なのです。 津波が屋上にまで到達し、赤い鉄骨の骨組みだけになった屋上の柵にしがみついて助かった町長さんがいた場所が、見学した「防災対策室」だったのです。

サミット2日目は、志津川町の小さな漁港の船着場で、大漁旗が万国旗のように飾られた所で、地元の方々がバーベキューをしていただき採れたての魚介類を存分に食べさせていただき心温まるおもてなしをしてくださいました。

このときの実行委員長をされていた昆野さんご一家は全員安否が途絶え、昨日届いたメールで亡くなられていたことがわかりました。

被災の日から、ずっとずっとご無事でありますようにと願っていたのですが残念で残念で悲しくて仕方ありません・・・・・。

昆野さん同様、商店街の活性に尽力されていた及川さんは、「及善商店」という蒲鉾屋さんで、おととしのサミット田辺大会で再会したご縁で、「こだわり商店」としてお取引させていただき弘法市で販売させていただきました。 その及川さんも中々安否がわからなかったのですが、孤立していた避難所の志津川小学校でご家族とともにご無事だとわかりました。 現在、及川社長はご無事で避難先の小学校でリーダー的に頑張っていらっしゃるとお聞きし、是非少しでも支援になるような活動をしていきたいと思っています。

「イベントなんて不謹慎」などとの声も聞かれましたが、私たちの日常の生活(商い)を被災者の方たちを思いながら今まで以上に頑張って集客しイベントを盛り上げて売り上げ作って募金することが一番の支援と考えています。

次回の弘法市も支援活動を継続していくことになります。

碁金箱は常設しております。

みなさまのご支援ご協力を宜しくお願いいたします。