「１０年に一度の奇跡だ！」と言えるほど、桜は満開、２日間とも晴れて寒くもなくベストコンディションな落合公園に花見客と共に盛況でした。特に今年は、春日井商工会議所青年部主催の「第１回春日井名物グルメ王座決定戦」と同じ会場で催され、４０店舗の市内の飲食店さんと一緒に楽しく賑わいました。
初日は、早くからサボテンの苗を目当てにぞくぞくと人が集まり、お昼前にはサボテンの苗を両手に盛った人がいっぱいでした。私の店に来られた方も、東京、千葉、神奈川、静岡、神戸、三重と遠方からいらした方がたくさん買ってくださいました。聞けば名古屋に前泊してJR春日井駅からレンタサイクルで会場にみえた方もいて感激しちゃいました。
「春日井のサボテンの苗は安いですね」とか「いい苗が揃っていますね」とか、本当にサボテンマニアな人たちにとっては春日井は聖地なんでしょうか？遠方の方からの評価が高いことに嬉しくなりました。
そして、その方たちに褒めていただいたのが、サボテンフェアのために特別に作っていただいた創作生菓子、白川園さんの「さぼてんの花」とふくさ屋さんの「春代ちゃん」
白川園さんは「サボテンういろ」を作ってみえる和菓子屋さん、この「さぼてんの花」もサボテンを練り込んだういろの生地であんを包んでいます。ふくさ屋さんは、サボテンの生地でのどら焼き「どらサボ」を作ってみえる和菓子屋さんで、今回初めて煉り切りで春代ちゃんを作っていただきました。どちらも大好評で１日目で売り切れてしまいました。
サボテンのど飴「なめるサボテン」も、昨年のサボテンフェアで試験販売をし、その後、徐々に販路が広がりつつありますが、今回お客様から「これ、あしかがフラワーパークで見ました」とか、「ウィメンズマラソンで見ました」と言っていただきすっごく感激しました（涙）
桜も満開、サボテンの花も満開です♪
そして、グルメ王座決定戦の飲食ブースも長蛇の列がいくつも出来、サボテンラーメンやサボマも健闘、初めてサボテンを食べた人からも「美味しい〜」との声があがっていました。
「春日井のサボテンってどうよ？」っという、ちょっと引いた声も市内から聞かれますが、春日井のサボテン生産組合の皆さんもまだまだ元気ですし、サボテン業界では、やっぱり知名度は全国区なんだと改めて思いました。だからこそ、せっかくの資源をもっと高めていかないともったいないように思います。
私自身としては、サボテンや多肉をはじめボタニカル愛好者が思わず買ってしまいそうな商品を企画したいと考えています。
２日間、ご来場のみなさま、会場運営関係者のみなさま、出店者のみなさま、ありがとうございました。
