昨年の震災後、福島第一原発事故の影響で野外で遊べない福島県伊達市の子どもを愛知に招き、のびのびと過ごしてもらう活動を続けているＮＰＯ「雨にも負けずプロジェクト」が主催するチャリティウォーク＆復興支援市が昨日４月１日に行われ、高蔵寺ニュータウンにある高座小学校体育館で販売をさせていただきました。
福島の子どもたちに会いたいと、春日井サボテンキャラクターも来てくれました。強力な販売員デス。
朝、高座小学校に着いたら、ＰＴＡ会長さんをはじめ父兄さんが体育館のセッティングとトイレもきれいにしてくださっていました。体育館の中を囲うように、地元のフラダンスチームの方のフリーマーケットのお店や、東北の物産、足助町のかじやさんの店、自立支援団体さんのワイン販売、瀬戸の陶芸家の陶器販売などが並びました。また、私立春日丘高校のボランティアの皆さんが子どもたちを遊ばせるコーナーもありました。
外では、ＰＴＡさんが飲み物、ポン菓子実演販売、そしてカオソーイさんの喜多方ラーメン移動販売車も来ていました。カオソーイさんは福島の避難先へ炊き出し支援に行かれた時に、雨にも負けないプロジェクトの代表者さんと知り合いになりそのご縁でいらしたそうです。
チャリティウォークは、一般の方も誰でも自由に参加でき、最終目的地がこの高座小学校になっていたので、いろんな方がいらっしゃいました。そして２時ごろになって福島の子どもたち３２人と子どもたちをお世話をするボランティアの学生さんたちが到着して３時からは交流会が始まりました。
伊達市の子どもたちも自分のお財布をもって買い物を楽しみ、「ばっちゃんにお土産買わなきゃ」と、サボテンのラーメンを買ってくれました。サボテンキャラクターにも喜んでくれて、いい思い出になるといいですね。
いろんなご縁でつながった方たちが、福島の子どもたちが笑顔になれるようにと集まって工夫されているのに参加させていただき、いい時間を過ごさせていただきました。そして少しですが、売上げ金を寄付させていただきました。ありがとうございました。
