２０１２年２月１２日春日井市民会館で行われた、女優・紺野美沙子さんによる朗読を聞きに行ってきました。
第二部は「地域のお便りエプロントーク」と題して地元のカフェオーナーさんと紺野美沙子さんの『食』につながるトークということで、以前から弘法市なのでオリジナルお弁当を作っていただいていた『カフェ百時』の伊佐治素美さんが出演されると聞いて、とても楽しみに行ってきました。
公益法人かすがい市民文化財団 自分史センターはコチラ
春日井市には、公益財団法人かすがい市民文化財団があり、自主事業として「自分史」の創作講座やサークル活動の啓蒙や支援を活発にしています。今回は、自分史の作品コンクールでの入賞作品４話をバイオリンとピアノの生演奏と共に女優の紺野美沙子さんが情感たっぷりに朗読されました。また、文化フォーラムロビーには朗読された作品が展示され、会場ロビーでは地域の雑貨や食器の販売、コーヒーやカイロの無料配布など趣向をこらした催しがされていました。
紺野美沙子さんは、ご主人が春日井市のご出身で、義理のお母さんが送ってくださる「実家の味」がとても楽しみで「母の味」を通していつも感謝しているお話にとても共感しました。カフェ百時の伊佐治さんも、ご自身のカフェに対する想いから、家族に助けられ、地域の方に支えてもらいながら地元に愛されるお店づくりをされていることを、ステージでとても優しい語り口調で素敵でした。
食にまつわる自分史から私自身の想い出まで思い起こしてもらった時間が持てました。
