春日井サボテンこだわり商店

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街のサボテン商品と 地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街の
サボテン商品と地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県設楽町『食彩フェスタしたら』に参加しました

同じ愛知県でも春日井市から120キロ、1時間半かけて標高600メートルの高原地帯の設楽町におじゃまし、第八回「食彩フェスタしたら」に2日間参加、出店しました。

今回のイベントメインゲストの「福島ふるさと体験交流会」ブースのお隣で春日井サボテン商品販売しました。

2日間の開催にむけて、挨拶される実行委員長の竹内通王さんと、福島ふるさと体験交流会会長の林克重さん。お天気も上々!暑い日差しながら時折吹く風は爽やかで、蜩の鳴く声はまさに高原!そして会場となった名倉スポーツ広場は10年ほど前に廃校となった旧名倉中学校で校舎内も使ってのレイアウトに感激しました。

そして会場内では小さいこどもさんから大人まで童心にかえって楽しめる体験コーナーがいっぱいでした。

竹を割って水を流し、そうめんでなく「設楽こんにゃく」のこんにゃくそうめん流しです。

そうめんよりつかみにくく、思うように食べられないところが楽しそう!

右は、「らくがきコーナー」で自由に落書きするのをよく見たら4ドアー冷蔵庫!!落書きがいっぱいになると2時間おきに落書きを消しているスタッフの方が「本当は車を持ってきたかったんだけどねぇ?一度は車に落書きしてみたいよねぇ」確かに、落書きしてはいけない所に落書きしてみたいモノ!冷蔵庫のアイディアには拍手デス。

これは木登りコンテスト。誰が一番早く高く登れるかを競います。お父さん子どもさん、お母さんの参加もありました。

ここでは、不要衣類から自由に選んでかかしを作るコーナー   この会場に行く道沿いにもおしゃれでアートな案山子が並んでいました。

そして、我が「春日井さぼてん こだわり商店」ブースでは、生葉のサボテンを切って、そのままのサボテンを味わってもらいました。その他サボテンういろ、サボこん、試作品サボテン焼酎「棘」も多くの方に試食していただきました。

今回一緒に来てお手伝いしていただいたのは、いつも店内のレイアウトや片付け力を提案してくださっている「あーるえす」の佐藤玲子さん。さすがレイアウトは手馴れたものでお客さん目線で見やすい陳列の仕方に助けられ、ほぼ完売できました。

ただ、お客さんのサボテンはおろか春日井市の知名度がないことにしばし困惑・・・。「春日井ってどこだっけ?」「春日井って福島県のどの辺り?「え?福島のひとじゃないの?」との反応にショック・・・!!まあ、私も正直言ったら今回初めて設楽町におじゃまして、それまでは設楽町が正確にどこにあるかわかりませんでしたが、同じ愛知県でも生活圏が全く異なる三河地方からは知名度が低いことを身を持って感じました。同じ県でも三河の国と尾張の国なんですね。これはB?1グルメ目指そうとしている春日井サボテンとしてはヤバそうな気配・・・作戦考えなければ!!

でも、今回お繋ぎした福島ふるさと体験交流会ブースは大人気!場内アナウンスで福島の紹介があるたびにブース目掛けてお客さんが寄ってきます。

?「大変ですね」「こんな遠くに来ていただいて」と福島の方に声をかけ商品の説明を関心を持って聞かれるお客さまの様子を隣から見ていて、やっぱり「顔のみえる語って売る」ことって大切だなと思いました。福島の方からも「商品に対して放射能大丈夫とか聞かれると思ったのに一人も聞く人がいなく品物が売れて驚いた」と言って見えました。福島ふるさと体験交流会事務局長の渡邊あゆ美さんは「負けない!ふくしま」の刺繍ロゴが入ったポロシャツをとびきりの笑顔で販売!次々売れていきます。

(有)丸滝の堀切さんの「ラジウム温泉卵」はいち早く完売!午後到着した「みそ饅頭」「かりんとう饅頭」も大好評でした。?安斎果樹園の安斎さんの新鮮な獲れたてのブルーベリーも大粒で安くて、あっという間に品切れになりました。

あべふぁ?む安部さんは、びっき山「空cafe」というカフェを経営、自家農園のブルーベリーで作ったジュースとジャムをまたおしゃれな瓶に詰めての販売と、木の枝を切ったパーツを組み合わせてフォトフレーム作りの体験もされました。今までは山や野原を自由に走り周り草むらに寝そべっていたのに、現在は誰も草むらに近寄らない状況を話してくださいました。持参された放射能測定器で周りを測ると以外にも数値が高く、福島市内の家屋の中と同じくらいだったことがわかりました。知らないだけで愛知県も影響があるようです。

さて、この食彩フェスタでは「食彩オリジナルメニュー」のコンテストがあり地元の食材を使った創作メニューが目を引きました。

トマト丼(画像はトマトパスタ)と夏野菜ビザ

冷やしトマトドーナツ

設楽町の名産のトマトを使ったメニューが多かったのに優勝は「茗荷すし」(すし飯に茗荷が入った稲荷ずし)でした。

土曜日の深夜、宿泊先でも雷鳴とともに一時停電にもなったほど激しい雷雨となり朝方も小雨の中、スタッフの方が手際よく足場の悪いところにザラ板を引いて整備され、お昼には天気も回復しお客さんの入りも好くなり盛況に終了となりました。

実行委員のみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、お世話になりました。少しは奥三河のみなさんにで春日井サボテンのPRが出来たかと思います。そうそう、春日井からネットを見て来てくださった方もいらっしゃいました。多くの方と出会える機会をいただき本当にありがとうございました。

福島のみなさんとも、これからもずっと物流を通してひととのつながりを深め広げていけたらと思います。

2日間、お会いできた皆さま、ありがとうございました。