春日井サボテンこだわり商店

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街のサボテン商品と 地域特産品を扱うアンテナショップです

愛知県春日井市勝川大弘法通り商店街の
サボテン商品と地域特産品を扱うアンテナショップです

地産地消ふれあい給食会に参加しました。

春日井市立春日井小学校5年生対象に、

『地産地消ふれあい給食会』に行ってきました。

5年生5クラスを3組に分かれて、4時間目の総合学習として

サボテン生産農家さんの様子と春日井サボテンプロジェクトの取り組みのお話をしました。

生産者さんの伊藤さん、田中さん、後藤さん

プロジェクトから会議所の服部さん、百時の伊佐治さん、出口

栄養教諭&学校栄養職員さん、

給食センター職員&学校給食会職員さんのメンバーで

それぞれの立場から話をしました。

私は後藤さんとペアでした。

まずは、後藤さんからサボテン農家さんの生産の仕組みについて

実際の実生サボテンを見せながら、どうやってサボテンを育てているかを説明。

途中、会議所制作のDVDを流しながら

観賞用サボテンから食用のサボテンも生産し春日井市の産業として

サボテンの加工食品が出来てきたことを私からお話しました。

実際に、アイス、ういろう、うどん、こんにゃく、ラスク、飴などの商品を披露し

自分たちが住んでいる街で育てたサボテンを使った商品を市内の事業者さんたちがプロジェクトを組んで研究や商品の開発をしていることをお話しました。

その後、栄養士さんから食用サボテンには食物繊維と緑黄色野菜と果物の両方の栄養素が含まれていることを説明、子どもたちは熱心にワークシートに書いていました。

そして、実際にウチワサボテンを食べてみようと試食をします。

新芽のサボテンをさいの目に切ってサッと湯がいたものを味付けなしでいただきます。

みんな初めて口にするようで、男の子はチャレンジャーが多くみられましたが

女の子はネバネバの見た目で、なかなか口にまで運びません。

「わ!すっぱい!」「めかぶみたい」「納豆と食べたらいいかも」「ネバネバがイヤ!」「びみょー・・・」

こんな意見が大半でした。

そして給食の時間。

私と伊佐治さんは5年1組の教室で、子どもたちのグループに一緒に入って「いただきます」

「今日のメニューは人気メニューだよ。ラッキーだったね」と隣に座ってくれた男の子が言ってくれました。

川辺製麺さんのソフト麺とミートソース、ちくわのサボテン揚げとシシャモの唐揚げ

パイナップルと牛乳です。給食時間のBGMはHEY!SEY!JUMPでした。

これが、ちくわのサボテン揚げですが・・・・

今回給食に使用したサボテンは約360キロ、それをピューレにしたら正味160キロ

だけど全市小中生徒に配分すると、ちくわ半切れになっちゃうんですね。

水を一切使わず、つなぎの小麦粉とピューレを混ぜてちくわの衣にしたそうですが・・・・

んーーーー正直、ちくわの味しかわかりませんでした。

なので、誰も食べ残しはありません。

美味しい献立でした。

最後にサボテンキャラクターが待つ音楽室へクラスごとに入って記念撮影。

楽しい給食会でした。

後日、子どもたちから感想文が届くそうですが・・・・サボテンに愛着持ってもらえたかな??

とっても貴重な体験をさせていただきました。